逆転Vを目指す阪神が中日を振り切って、1分けを挟んで3連勝とした。

先発高橋遥人投手(25)が8回1安打無失点、4勝目(2敗)を無四球で飾った。高橋は今季中日戦で24イニング連続無失点となった。

打線は11安打で援護した。初回に連打で無死一、三塁とし、近本光司外野手(26)の二ゴロの間で1点を先制した。2回は無死二、三塁から坂本誠志郎捕手(27)の飛球を中日石垣内野(23)が落球して1点(記録は二失)を加え、1死二、三塁では島田海吏外野手(25)の左中間への適時二塁打でさらに2点を挙げた。4-0の7回には高橋も適時打を放って2点を加えた。

中日先発の柳裕也投手(27)は2回4失点で6敗目(11勝)を喫した。