逆転Vを目指す阪神が中日に快勝し、1分けを挟んで3連勝とした。

先発高橋遥人投手(25)が8回1安打無失点、4勝目(2敗)を無四球で飾り、9三振を奪った。高橋は今季中日戦で24イニング連続無失点となった。

打線は11安打で援護した。初回に近本光司外野手(26)の二ゴロの間に1点を先制し、2回は敵失と島田海吏外野手(25)の2点適時二塁打で3得点。7回には高橋も適時打を放って2点を加えた。

ヒーローインタビューで島田の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇   

-2日ぶりのお立ち台。2日前とは何か変わった

「いや、あんまり代わらないですけど、青柳さんが隣にいないんでちょっと…(笑い)」

-1人だから思う存分話してください

「はい、頑張ります」

-ライトスタンドが沸いている

「ありがとうございます」

-初回は柳から安打で出塁

「いいピッチャーっていうのは始めから分かっていたので、きれいなヒットを打とうとせずに、なんとか食らい付いていこうと望んだ結果が、ヒットになったと思います」

-2回は左中間への2点打

「今度はランナーがいた状態でのバッティングということだったんですけど、とにかく絶対にかえすって気持ちで振り抜きました」

-バットを短く持って

「ファームでずっとやってきて、どうやったら1軍の投手についていけるのかと、すごい考えながら1年間ずっとやってきたんですけど、その中で僕の中では短く持つってところが1つの答えっていうか、ついていけるんじゃないかっていう、って思って取り組んできたんで、それがちょっとずつ形になってきたっていうことはうれしく思います」

-8個目の盗塁

「一番の持ち味は走力だと思っているので、塁に出たらどんどんプレッシャーを与えていくってことは1つの役割だと思っているので、そういう意味ではまた自信になりました」

-1番に抜てき

「ものすごいチャンスだと自分自身感じてやっているんで、本当に、とにかく前だけを向いて必死にやっていきたいと思います」

-ムードは

「いつもと変わらずすごいいい雰囲気で試合に臨めていると思うので、前も言ったと思うんですけど誰も下を向いていないんで、優勝に向けて一丸となって」

-残り3試合

「負けていい試合なんて1つもないと思うので、僕たちだけの力では勝ちきれないと思うので、ファンの方も1つになって、メンバーと一緒に戦っていきましょう!」