セ・リーグは11月6日から開幕する「JERAクライマックスシリーズ(CS) セ」の開催概要を27日、発表した。

3試合制で2戦先勝のファーストステージは2位阪神-3位巨人(甲子園)で6、7日は午後2時、8日は午後6時から。1位球団に1勝のアドバンテージがあるファイナルステージは10日からで、1位ヤクルトの本拠地神宮でいずれも午後6時から行われる。またアグリーメントでは延長10回までだが、コロナ禍で行われたレギュラーシーズンの9回打ち切りを採用。セ・リーグの杵渕統括は「世の中は時短の解除の流れだが、143試合戦ってきたやり方を継承することにセの理事会でも重きを置いた」と説明した。パ・リーグの開催概要は今後発表されるが、セと同じで9回打ち切りになる。