オリックスのリーグ優勝祝勝会が京セラドーム大阪の外野グラウンドで行われ、宮内義彦オーナー(86)が最初にあいさつに立った。

「本当に優勝おめでとうございます。こんなにうれしいことはありません。こんなうれしい夜をすごすのは25年ぶりでございます。みなさんが143試合頑張り抜いてチャンピオンになられた。本当に素晴らしいシーズンでした。

外部の人はあまりこういううれしい思いをバファローズのメンバーが持てると思わなかった。みなさんのご努力のおかげでリーグ優勝できた。25年待ってずっと応援していただいた、そして12年前に旧近鉄ファンも合流していただいた。みなさんのおかげでもっともっと新しいファンも増えてきました。オリックスバファローズ強くなれ、もっと勝ってほしいというファンが出てきた。私も今日胴上げをしていただいて感激しております。実は25年前もしていただいたんですね。あのときはまだ神戸が阪神大震災で被害を受けていて、それを応援するということで当時のチームに頑張っていただいた。オリックスバファローズの新しい元年。このチームをもっと磨いていかないといけない。私はもちろんですが、多くのファン、日本中のファンが喜んでおられます。ありがとうございました」