2試合続けて4番一塁で出場した慶大・清原正吾内野手(1年=慶応)は三振、三飛、三振の3打数無安打だった。

今回のフレッシュトーナメント3試合で計9打数1安打。ヒットは1本のみで、3三振を喫したが、堀井哲也監督(59)は「バットを積極的に振っていた。今の彼に一番必要なこと」と、打席での姿勢を評価した。「当てに行くな」という指示を、しっかり守っていた。

さらに「最初の試合よりも、2試合目、3試合目の方が、ボール球を振らなくなった。順調に山を登っている」と、この3試合での前進も指摘。「彼だけじゃありませんが、冬に実戦経験を積ませて、来年どれぐらいになっているか」と期待していた。