西武育成1位指名の四国IL・徳島、古市尊捕手(19)が18日、徳島市内のホテルで入団交渉に臨み、支度金350万円、年俸280万円(金額は推定)で契約に合意した。

古市は球団を通じて「プロになるんだという余韻に浸る暇はなく、今からしっかり練習してプロの世界に行っても困らないように体作りをしないといけないと感じています」とコメントした。

自慢は肩の強さだ。目標として「二塁への送球タイムで、平均1・7秒台後半を目指していきたい」と話すと、担当の鈴木敬洋育成アマチュア担当スカウトは「ぜひ1・7秒台の前半を出してほしい」と期待を込めた。