DeNAから育成ドラフト2位で指名された小松大谷・東出直也捕手(18)が22日、小松市内のホテルで仮契約を結んだ。

支度金300万円、年俸340万円。進藤編成部長、河原スカウティングディレクター、八馬スカウトが同席。「指名された後はなかなか実感が湧きませんでしたが横浜スタジアムに入る機会があり、そこでやっと実感が湧いてきました。自分のセールスポイントは肩です。この肩でチームの勝利に少しでも貢献できたらと思います」と意気込みを語った。

東出は173センチ、72キロと小柄だが、高校時代は強肩を武器に同校を36年ぶりの甲子園に導いた。「将来的には日本一にふさわしい技術、人間性を作っていきながら3年後にはレギュラーを獲得し日本一に導けるように頑張っていきたいと思います」と将来像を描いた。(金額は推定)