逆転に次ぐ逆転の末、ヤクルトが“本拠地”東京ドームで勝利した。「SMBC日本シリーズ2021」第3戦は1点を追う7回2死一塁、ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手(29)が、右翼スタンドへ逆転2ランをたき込んだ。

先発の小川泰弘投手(31)が6回3失点(自責2)。オリックス主砲の杉本に2ランを浴びるなど悔しいマウンドとなったが、打線が奮起。これで対戦成績を2勝1敗とした。

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アルバート・スアレスがシリーズ初登板。弟のロベルト・スアレスもソフトバンク時代の19年<4>戦で投げており、兄弟でシリーズ登板は金田正一(巨人)・留広(ロッテ)松沼博久・雅之(ともに西武)に次いで3組目。外国人兄弟では初めて。