年内での卒業を発表した張本勲氏(81)が5日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」に出演。ゲストとしてリモート出演した侍ジャパンの栗山英樹新監督(60)にエールを送った。

張本氏は「やってくれると思いますよ。まずこの人は人間性が良いわね。我々と違って。人間性がとても良いじゃないですか。野球が詳しい。それと野球が好き。野球が好きな人だなと。期待しています」と激励した。

これを受け栗山監督は「魂の部分は絶対に負けないように、そういうチームを作りたいと思います」と話した。

また日本ハム時代に二刀流・大谷翔平を育てたことにもコメント。

栗山監督は「初めて見たのは高校生の時。間違いないと思いました。(投手か打者か)どっちかを辞めさせる決断は誰にもできないくらいの4番バッターとエースに見えていた」と話した。

張本氏は「本人が(二刀流を)やりたいと言っていたからね。私はピッチャーの方がいいんじゃないかと言ってましたが、ここのところにきてバッターもすごく成長しましたから、誰が見ても2つやらせたいと思うんじゃないでしょうか」とコメントしていた。