ヤクルトは20日、アンドリュー・スアレス投手(29=前LGツインズ)と契約に合意したと発表した。

1年契約で、年俸は80万ドル(約8800万円)プラス出来高払い。背番号は「50」に決まった。スアレスは球団を通じ「東京ヤクルトスワローズの一員となれたことに胸が高鳴っています。また、この機会をいただけた衣笠社長、小川GM、高津監督に非常に感謝しています。1日も早くコーチ、チームメートとお会いして、自分の最大限の力を発揮し、来季の日本一連覇に貢献できるよう頑張りたいと思います」とコメントした。

150キロ前後の直球を武器に、スライダーやチェンジアップ、カーブを織り交ぜる先発左腕。18年は大リーグ・ジャイアンツで29試合に登板し、7勝を挙げた。今季韓国プロ野球・LGツインズに入団。23試合に登板し、10勝2敗、防御率2・18。合計115回1/3で126奪三振と空振りが取れる。

8日には先発右腕のA・J・コールを獲得。すでに残留が決まっているマクガフ、サイスニード、オスナ、サンタナと合わせて、外国人は6人となった。これで来季開幕前までの外国人選手の補強は終了の見込み。(金額は推定)