日本ハム新庄剛志監督(49)が3日、自身のインスタグラムを更新し、第98回箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を果たした青学大に「原監督、選手、スタッフの皆さん、本当におめでとうございます。感動しました」と賛辞を贈った。中継映像で胴上げされる原監督の姿に「原さ~ん! おめでとう~!」と、テレビ画面に向かって叫んでいる動画を添えた。

大喜びするのには、理由があった。プロ野球への現役復帰を目指して、合同トライアウトを受けた20年。走り方を勉強するため、青学大陸上競技部の門をたたいた。「僕が48歳で、もう1度、プロ野球選手になるためにトレーニングをしている最中に、原監督から指導してもらい、その時に『君のこの挑戦は、いつか指導者につながるよ』。その言葉がものすごく胸に刺さり、今につながりました。感謝します!!」と秘話を明かした。