日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は7日、今春キャンプを有観客で行いたい意向を改めて示した。

この日、9球団がキャンプを行う沖縄を含む3県に、まん延防止等重点措置の適用が決まったが「行政の公衆衛生上の取り決めが変更にならない限りは、その旗は降ろさない」と話した。斉藤惇コミッショナーが5日に有観客の意向を述べていた。同事務局長はキャンプ地の自治体と、ほぼ毎日連絡を取り合い、情報を共有している。今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、無観客とせざるを得ない事態も考えられるが「大前提は地方自治体の判断」と、自治体の方針に従うことを強調した。