巨人は26日、野球普及と振興のための連携協力協定を結ぶ国際協力機構(JICA)と共催で、フィリピン・ミンダナオ島の子供たちへのオンライン野球教室を実施した。このイベントは3年連続3度目。

幼児から小学生を対象とした野球教室「ジャイアンツアカデミー」の西田樹コーチと平井快青コーチが講師を務め、簡単なトレーニング方法や食事に関するアドバイスなどをアドバイスした。フィリピンではバスケットボールが最も人気のあるスポーツということもあったが、約2時間、積極的に交流を深めていた。

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西田コーチは「日本みたいに野球がメインスポーツではない国への野球教室は初めて。最初は不安はあったが、やっていくうちに動いてくれる人もどんどん増えてきた。文化の違いはあっても体を動かすことで楽しくスポーツができることをあらためて感じた。今後の活動につなげていきたい」と笑顔。平井コーチも「現地の方と一緒に楽しい時間を過ごせたので、今後もこのような機会があれば。現地に行って一緒に交流してみたいなというのがあります」と語った。