ガツガツ、グイグイと猛アピールを続ける。巨人中山礼都内野手(19)が15日、日本ハムとの練習試合に「8番遊撃」で先発フル出場した。

7回無死一塁、外角低めの直球に食らい付き、左翼線へ二塁打をマーク。9回無死一、二塁でも低め直球を中越え2点適時二塁打とした。「ずっと長打力、長打力と言ってきて、初の対外試合でああいった打球を飛ばせたのはよかった」と今オフの取り組みを結果に結び付けた。

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ギラついた目つきで積極姿勢を貫く。会心の二塁打も積極打法から。初球から振った末の3球目だった。11日の紅白戦ではいずれも失敗したが、2度も二盗を試みた。「アグレッシブに行くのがいい結果につながりますし、そう行ける日は調子が良い時。この冬は遊撃のレギュラーをとるつもりでやってきた。ガツガツ感を出していかないと」と強い覚悟をにじませた。

ここまで実戦2試合で計8打数5安打。原監督からは「非常に評価としては、厚みを増している感じはします」と好印象も、立ち止まる気はない。「レギュラーをとるつもりでやっているので、そんな簡単に満足できない」。“ガツガツライト”の積極的アピールが止まらない。【小早川宗一郎】

◆中山礼都(なかやま・らいと)2002年(平14)4月12日、愛知県生まれ。中京大中京では1年夏からベンチ入り。2年秋に明治神宮大会で優勝。20年ドラフト3位で巨人入団。1年目の昨季は2軍で44試合に出場し、51安打、0本塁打、12打点、4盗塁、打率3割9厘。今季推定年俸610万円。182センチ、82キロ。右投げ左打ち。