巧みな打撃とレベルアップした守備を見せる。楽天は18日、ロッテとの練習試合が雨天中止となり練習を行った。
渡辺佳明内野手(25)は、ここまで実戦全4試合に出場し、10打数4安打、打率4割と好調を維持。この日は室内での打撃練習などで汗を流し、沖縄・金武キャンプ打ち上げとなる今日19日の阪神戦に向け士気を高めた。
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結果を自信にする。渡辺佳はここまで10打数4安打とバットで存在感を発揮。「4年間の中で一番、打撃の状態が良い。やりたいことと結果が結びついている」と振り返った。13日の日本ハム戦では先制の左前適時打。自身にとって意味のある一打だった。「自主トレからキャンプまでやってきたことが出たヒットなのかなと思います」。
引きつけて仕留める。理想の打撃は、体を開かずに逆方向に打ち返すこと。この日は無理に引っ張らず、左中間の打球を意識してバットを振った。トス打撃では体の正面からボールを転がしてもらい約10回、感覚を確かめつつ、ゴルフのように捉えた。「遊び心ではないですけど、体の開きを抑えられます。それが一番のメリットの練習。室内じゃないとできない練習だと思うので有効活用しました」と意図を明かした。
守備の精度も高めてきた。奈良原1軍内野守備走塁コーチから「手の力を抜いてグラブを下に置くことをずっと言われています」と、キャンプから意識して取り組んだ。キャンプインから約2週間を経て「奈良原コーチには『できている』ということは言われています」と技術向上を実感している。
昨年は開幕1軍入り。狙うは開幕スタメンだ。現在、鈴木大や浅村らレギュラー陣が2軍で調整中。「1試合1試合、自分の良いところを出してアピールできるように集中して頑張っていきたい」。昨年より進化した姿を実戦で発揮し、本拠地での開幕は、DHを含むスタメン野手9人の中に名を刻む。【相沢孔志】



