ロッテ井口資仁監督(47)が試合後、出遅れているリリーフ陣について言及した。

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一昨年に「7回の男」として抜群の安定感を見せた唐川侑己投手(32)については「ちょっと間に合わない感じですかね」と、開幕1軍に入らない見込みを言及。昨季に8回を担った佐々木千隼投手(27)も、石垣島キャンプ途中から別メニュー調整となっていた。「(2軍で)シート(打撃)に放り出したので」と現状を説明しつつ「開幕にはギリギリかなというところ」と話した。

昨季途中、DeNAから移籍入団し7回を任された国吉佑樹投手(30)は、ここまでのオープン戦でぴりっとしない投球が続く。一方で新外国人右腕のタイロン・ゲレーロ投手(31=Wソックス3A)がこの日来日後初登板し、1回を3者凡退に。最速も159キロをマークした。

井口監督は「今日は東條もかなりいい姿を見せてくれましたし、ゲレーロも含めていろいろなパターンがあると思うので、残り4試合で考えながらやっていきたいと思います」と、開幕布陣への見通しを話していた。【金子真仁】

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