日本ハムの開幕投手はオープン戦終了まで決まらないもようだ。

【関連記事】日本ハムニュース一覧>>

新庄監督は6日に開幕投手候補は「13人くらいいる」と発言。16日の西武戦後に取材応対した武田投手コーチは「これから決めなくてはいけなくて、僕らも胃が痛いです。最後はボスが決めていく。決まったところに残りのメンバーをはめていかないといけない。次の札幌の3連戦が終わってから、ギリギリにならないと決められない、正直」と説明した。

オープン戦13試合で先発した投手は10人。上沢、加藤、根本、河野、立野らに加え、宮西や堀もオープナーとして起用された。オープン戦では先発していない伊藤も、9日の2軍戦で先発調整している。また11日広島戦で先発した池田や、この日2番手で3回無失点だった生田目もいるが、同コーチは「(ブルペンに)いてくれないと困るタイプ。延長12回がある。先発できなくても、そこに入ってくれるような、例えば西村だったり、池田だったり」と、ロングリリーフとしての起用を示唆した。

救援陣についても同コーチは「延長12回を考えると連投するよりも複数イニングを期待している。例えば宮西もそう。1試合目に投げて、また3試合目にいけるようにしてほしい。そっちの方がビッグボスも重要視されていると思う。今年は1イニング限定の投手は少ないと思う」と話した。BIGBOSSは、どう投手を差配していくのか、注目だ。【木下大輔】

【スコア】プロ野球スコア速報>>