ヤマハは、昨季都市対抗大会覇者の東京ガスに7回コールドで敗れ、黒星スタートとなった。

初回の攻撃では、1、2番の連続安打で先制し序盤は1-0の投手戦。6回の守りでは、投手継投した直後の2死満塁から左越え本塁打を浴びた。7回にも長短打5本で加点され、勢いを止めることが出来なかった。

室田信正監督(48)は「継投タイミングが遅くなり反省。投手はよく投げ、攻撃面も良かった。敗戦を引きずらず、次戦に臨みます」と語った。

プロ注目右腕・清水蓮投手(24)は、先発し5回までは3安打無失点の好投。球速も148キロを記録し変化球も切れた。6回途中で足に違和感を覚え降板も「相手打線は怖かったが、全力投球で攻め切れた。勝ちたかった。まだあきらめない」と前を向いた。

チームは決勝トーナメント進出に向け、残り2戦2勝が必須の状況。5日の次戦は、初戦に勝利した東海理化と対する。