西武平良海馬投手が頼もしく8回を3者三振で斬った。結果球は松本剛が134キロスライダーで見逃し、近藤は外角高め155キロ直球で空振り、清宮は外寄り137キロスライダーで空振りと寄せ付けず「2番からの打順だったので集中し、0点に抑えることだけを考えた」。

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オフに右足首の手術をしたが、辻監督も「去年より力みがない。逆に足を痛めてからフォームがよくなっていると思うくらい安定している」と信頼感を口にした。

 

▽西武松本(7回3失点で2勝目)「初回からしっかり強く腕を振って投げようという思いで投げた。緩急も使え、(捕手の)牧野もうまく引き出してくれた」

▽西武呉念庭(4番で1回に右前適時打)「試合前に栗山さんから強気で行けよとアドバイスをもらい、思い切っていけた。ここぞの場面で打つのが自分の持ち味であるのでよかった」

▽西武外崎(3回に中前適時打)「(内角高め直球の)厳しいコースだったが、気持ちで外野まで運んだ。貴重な追加点をあげられてよかった」