泥沼の最下位に沈む阪神が7回まで無得点でついに「大台」の50イニング連続タイムリーなしになった。

不動の4番だった佐藤輝をプロ入り初めて2番で起用。大山を今季初の4番に据えて打線をテコ入れして臨んだ。だが、中日先発柳のコーナーを突く丁寧な投球に苦戦。1回からゴロアウトを重ねて序盤は3イニング連続の3者凡退。

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佐藤輝は4回無死一塁でカーブを引っ掛け、二ゴロ併殺打に倒れた。0-4の6回は2死一、三塁で二ゴロに終わった。

先発桐敷が1回に2点先制を許すなど、序盤3回の4失点が重くのしかかった。

阪神は8日広島戦の6回のロハスを最後に、試合前まで43イニング適時打が出ていなかった。

阪神は直近で17年6月23日広島戦の4回から6月30日ヤクルト戦の4回まで、46イニング連続適時打なしがあり、それを5年ぶりに上回った。