代役で先発したドラフト3位桐敷拓馬投手(22)が2回4安打2失点で降板し、プロ初勝利を逃した。

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初回からピンチを背負った。中日先頭大島の中前打など2安打を許し、2死二、三塁のピンチを招いた。5番阿部に適時二塁打を打たれ、先制点を許した。2回は石川昂に中前打、大島を申告敬遠で歩かせるなど2死一、二塁と得点圏に走者を進めたが、岡林を空振り三振に仕留め、追加点を許さなかった。

この日の中日戦は藤浪晋太郎投手(28)の先発を予定していたが、新型コロナ感染で離脱。中継ぎから桐敷が急きょプロ2度目の先発マウンドに上がった。