広島先発の森下暢仁投手(24)がともにワーストの2回8失点で降板した。
初回には3本の適時打を含む6安打1四球など打者一巡の猛攻をくらい、4失点。初回に4失点したのはプロ入り後、初めてだった。
2回には鵜飼航丞外野手(22)のソロなどでさらに4失点。わずか2イニングで中日に先発全員安打を許した。
3回からは矢崎拓也投手(27)が登板。屈辱の2回ノックアウトとなった。
前回登板の9日阪神戦(甲子園)では9回1失点で今季初完投。試合前時点では今季登板3試合ともクオリティースタート(先発し6回以上、自責点3以下)を達成していたが、まさかの誤算となった。
◆森下のこれまでのワースト記録
▽最多失点 6失点-21年9月14日中日戦(バンテリンドーム)
▽最短イニング 3回-20年9月4日DeNA戦(マツダスタジアム)