阪神が競り負け、連敗となった。19年に就任した矢野燿大監督(53)にとって4月の横浜ではこれまで6戦全勝中だったが、初めて敗戦。チームも4月の横浜でのDeNA戦連勝が12で止まってしまった。矢野監督の談話は以下の通り。
【ニッカン式スコア】19日のDeNA-阪神戦詳細スコア
-西勇は今季なかなかない打たれ方だったが、どう見たか
「芯で捉えられているケースも多かった。ベース上の球の切れというのが、本来の感じじゃなかったんやろうなとは思うけどね」
-5回はなんとか粘ってほしかった
「まあまあもちろん、どの回も粘ってほしいなと思っているけど」
-ピンチで送り出した馬場は素晴らしい火消し
「まあ、そうやね」
-その後の中継ぎも頑張った
「うーん。まあ…。かみ合ってないんでね。点を取る方も1、2回、点を取ってそこから…。ヒットもね…。2本か? ぐらいしか、たぶん出ていない。あそこらへんで押し返せると全然、流れも変わるんだけど。そこの課題っていうのは現状残っているんで」
-二塁まで行ってからのもう1本が
「もう1本もそうやし、もうちょっとね、やっぱり打線がかえす部分は、勢いをつけるところでは必要なのかな」
-佐藤輝は内容もいい
「いい形でホームランも。追い込まれてから、もちろん甘いボールやけど、しっかり仕留められたというのもそうやし。左投手からもしっかりした打撃をしている。内容もしっかりある。四球も良かったし、いいんじゃない」
-糸原もちょっと先発を外れていたが
「そうやね。状態が良くないのはここまでの結果としてそうやし。でも打線の中でチャンスに回ってくるとか、健斗が元気になるとまたムードが変わるんで。そういうところでは今日をきっかけにしてもらえたら」