広島坂倉将吾捕手に1号2ランが飛び出したが、空砲に終わった。2回無死二塁から巨人堀田の高めの直球を振り抜き、左翼席最前列に運んだ。

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「(本塁打は)出たが負けたので…。まだ(シーズンが)始まったばかり。(打率を)キープできるに越したことはない」。リーグトップの得点圏打率4割7分8厘を誇る巧打者は次戦を見据える。

 

○…広島末包が開幕戦以来の猛打賞で存在感を見せた。2回1死では遊撃内野安打。4回2死一塁では中前打を放ち、9回1死では左前打。6試合ぶりスタメンに応えた。「打撃フォームの微修正に取り組んでいて、それが合ってきている。やっぱりレギュラーになりたい。打たないと出られない。どれだけ継続できるかだと思う」。正右翼手奪取へ闘志を燃やしている。

 

▽広島遠藤(3被弾など4回6失点で2敗目)「真っすぐの腕の振りと変化球の腕の振りが違っていたのかもしれない。この失敗も前向きにとらえて次、絶対やり返す気持ちで臨みたい」

▽広島黒原(1回2/3を2失点。プロ8試合目で初の回またぎも初失点)「(2イニング目を)任された以上は自分でやりきらないと駄目。失点も悔しいが記録は関係なく、自分の仕事を全うするのが大事だと思う」