最速152キロのプロ注目右腕、関学大・西隼人(4年=福岡大大濠)が7回4安打1失点、8奪三振と好投した。

4回に味方の失策1失点も崩れず。7回1死一、三塁、打者に粘られながら「(自分は)追い込まれていない。余裕を持って投げよう」と11球目で右飛、最後は見逃し三振でピンチを脱し、直後の逆転を呼び込んだ。ソフトバンク稲嶺スカウトは「球の強さ、気持ちの強さが投げる姿に出ている」と目を細めた。