オリックスが、前回10日の対戦で完全試合をやられたロッテ佐々木朗から2点奪取も、敗れた。初回から福田、紅林、吉田正が3安打を放つも、先制はならず。逆に2回、先発の山崎颯が3点を失った。

5回、先頭の安達が佐々木朗の156キロ速球を右前に運び、出塁。福田、西野が連続四球で無死満塁とし、紅林の投ゴロ併殺の間に1点を返した。なおも2死三塁で吉田正が159キロ速球を捉えて左中間を破り、2点目をもぎ取った。佐々木朗は5回2失点で降板した。

1点を追ったオリックスは7回2死満塁、8回2死二、三塁と何度も好機をつくったが、あと1本が出ず。逆に9回、ロッテにダメを押された。佐々木朗を5回で降板させたが、試合に勝つことはできなかった。