巨人が5点リードを守れずに逆転負けを喫し、連勝は6でストップした。

初回に1点を先制されたが、2回に先頭丸からウォーカー、香月、小林の4連打と坂本の適時打で4得点し逆転。3回にはウォーカーの3号2ランで突き放したかに見えた。

だが、先発の赤星が3回途中6失点でKO。2番手高橋が4回に石川昂に決勝犠飛を許した。打線は4回以降は1人の走者も出せずに沈黙した。

【ニッカン式スコア】24日の中日-巨人戦詳細スコア

試合後、原辰徳監督(63)の主な一問一答は以下の通り。

ー赤星が苦しい投球に

「うん、うん、ちょっと立ち直らなかったね。もう少し粘っこく投げるということでしょうね」

ー大量リードを奪っていただけに乗り越えてほしかった

「それはもう本人が一番良く分かっているでしょう。今後に生かしてくれればね」

ーウォーカーは本塁打を打ったが、守備では送球難も見られるなど途上の部分も

「そうですね。まだまだ」

-4回以降は打線が無安打

「まあ、まあ、それはそうだよね。そういうことを言われちゃうと、もうその通りだね。異議なし。異議なし」

ー中継ぎ陣は試合をつないだ

「そうですね。優貴(高橋)が(4回は)四球のランナーを置いて決勝点になったというのがね、まあ、優貴ならば、というところは期待したいところだけどね。彼に勝ち星が付くような形になればと思って『さあ、優貴行け!』と送り出したんだけどね」

ー欠場した大城は抹消するほどではない

「そうですね。ちょっと、1日、2日、様子を見たいですね」