独立リーグのBC・埼玉は29日、8年ぶりに現役復帰した元西武、ロッテのG・G・佐藤外野手(43)が任意引退し、退団すると発表した。

球団を通じ「体力の限界……(1試合で)気力もなくなり引退することになりました」とコメントした。

14年限りでロッテを退団して以来、8年ぶりの現役復帰となる新加入が25日に発表されていた。

29日に行われたBC・神奈川戦に「1番・指名打者」でスタメン出場。第1打席に中前打、第2打席は敵失、第3打席に左前打を放った。5回1死一塁で迎えた第4打席は、適時二塁打を放って打点もマーク。4打数3安打1打点と結果を残した。試合は、降雨のため5回コールドで7-7。試合後には、G・G・佐藤の引退セレモニーが行われた。

自身の公式ツイッターでは「昔、BCリーグに通算打率7割5分0厘、出塁率10割で引退した選手がいたんだぜ? って語り継いでね」とファンにお願いしていた。