昨年5月に左肘頭スクリュー挿入術を受けた巨人井上温大投手(20)が、10日のJPアセット証券との3軍戦(ジャイアンツ球場)で約1年ぶりに実戦復帰することが9日、分かった。

昨年4月24日のイースタン・リーグ日本ハム戦以来のマウンド。短い投球回数を予定しており、まずは状態を確認する。高卒2年目の昨季はイースタン・リーグの開幕投手を任されたが左肘を痛め、6試合で2勝2敗1セーブ、防御率4・76で離脱。昨オフに育成選手として再契約し、リハビリに励んできた。6日にはフリー打撃に登板し最速145キロを計測するなど、回復ぶりをアピールしていた。

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