右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で出場選手登録を抹消されている巨人坂本勇人内野手(33)が10日、ジャイアンツ球場の室内練習場でティー打撃を行った。約10分、スイングを確認しながらバットを振り込んだ。

他にも40メートルほどのキャッチボール、ジョグ、捕球のみのノックなどで汗を流した。4月30日の阪神戦(東京ドーム)の守備中に痛め、8回の守備から交代。翌日1日に出場選手登録を抹消されていた。

肩甲骨の骨挫傷で同登録を抹消された吉川尚輝内野手(27)もジャイアンツ球場で調整。ダッシュ、ティー打撃、キャッチボールなどを行った。4日の広島戦(マツダスタジアム)で、広島黒原から左肩甲骨付近に死球を受けて負傷交代し、6日に出場選手登録を抹消されていた。