楽天小深田大翔内野手(26)が出場選手登録を抹消された。石井一久GM兼監督(48)は「先週のヘッドスライディングで、ちょっと左肩を痛めたので」と抹消理由を明かした。

8日オリックス戦(京セラドーム大阪)の3回の攻撃で遊ゴロを放った際に一塁へ、ヘッドスライディングした際に患部を痛め、代走が送られて途中交代していた。

今季はここまで21試合出場で打率2割6分6厘、6打点、4盗塁をマーク。4月21日の日本ハム戦(楽天生命パーク)から打順「2番」で固定され、主に遊撃を守りながら15試合連続スタメン出場中。試合前まで継続中のチーム新記録10連勝に貢献してきた。

石井GM兼監督は小深田の左肩の状態について「試合に出ようと思えば、出られる状態ですかね、今は。だけど、ちょっと抹消をして、(最短で出場選手登録可能な)10日間を使いたいなと。気になる状態で出るよりは、10日後に合わせてもらえればということで抹消しました」と説明した。

また、小深田の代役として起用していく選手も「2番」に入れていくつもりで「あんまり景色は変えずに、2番にコブちゃん(小深田)の代わりに誰か入ってもらおうかなと思ってます。(小深田以外の)他の打順は、あまり景色を変えなくても、今は別にいいかなと思います」と話した。

【関連記事】楽天ニュース一覧