セ、パ両リーグは13日、3、4月度「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表した。

セ・リーグは、投手部門が広島大瀬良大地投手(30)、打者部門が巨人岡本和真内野手(25)。

広島大瀬良は18年5月以来2度目の受賞。先発として6試合に登板し、リーグトップタイの4勝を挙げた。

巨人岡本は初受賞。リーグトップの10本塁打、25打点を記録した。

パ・リーグは、投手部門がロッテ佐々木朗希投手(20)、打者部門が楽天西川遥輝外野手(30)。

ロッテ佐々木朗希は初受賞。5試合に先発登板し、リーグトップタイの3勝、リーグトップの60奪三振を残した。4月10日オリックス戦ではプロ野球史上28年ぶり16人目となる完全試合を達成した。

楽天西川は初受賞。チームの全試合となる23試合に1番左翼で先発出場し、リーグ5位タイの28安打とリーグトップの22四球。リーグ2位の出塁率4割7分2厘をマークし、リーグトップの25得点を残した。長打率6割7厘もリーグトップ。

4人には、各連盟より記念盾、大樹生命保険株式会社より賞金30万円とトロフィーが、それぞれ贈られる。