左太もも裏の炎症で2軍調整中だったDeNA宮崎敏郎内野手(33)が15日、阪神戦が行われる1軍に合流した。三浦大輔監督(48)は「ファームからゴーサインも出て、問題ないと聞いたので今日から登録します。今日から(試合に)出ます」と話した。

宮崎は4月19日の阪神戦の走塁中に左太もも裏を負傷。同20日に横浜市内の病院で検査を受け、左太もも裏の炎症と診断され、同23日に抹消された。

リハビリを経て、7日のイースタン・リーグ楽天戦で「4番DH」で実戦復帰。8日の同戦では三塁の守備にもつき、14日の同リーグの日本ハム戦で最終チェックした。

今季は16試合に出場し、打率3割5分1厘、3本塁打、9打点。5番として、打線をけん引していた。

代わって細川成也外野手(23)が、ファームに降格する。10日巨人戦から1軍に合流。12日巨人戦では代打で起用され、遊ゴロだった。