日本ハム伊藤大海投手が“粗品の呪い”を再警戒した。20日西武戦(札幌ドーム)に先発する右腕は「字が間違っていたらしくて。次もう1回、ちゃんとした字でやられたら怖いですね」と、ある懸念材料に苦笑いした。

事の発端は5日楽天戦前に視聴した、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品のユーチューブチャンネル。競馬予想で本命馬が1着にならない“粗品の呪い”という言葉をインプットしていた伊藤は「粗品の呪いが4回に来た」と同戦の4回に四球連発で崩れて黒星。そのため、完封勝利した13日ソフトバンク戦は動画視聴を封印して臨んでいた。

実はこの13日の試合前に粗品がアクションを起こしていた。ツイッターで「伊藤大海」と投稿。呪いを掛けた? つもりだったが伊藤の完封勝利後、「字間違っちゃった。覚えとかないと」と再投稿を示唆した。

「海」は旧字体の「■」が本名。今度は登板直前に「伊藤大■」と、つぶやくのか…。伊藤は「負けないように頑張ります」。山賊打線を抑えて粗品のリベンジもはね返すことを誓った。

※■=サンズイに矢の大が母