中日根尾昂外野手(22)が1軍プロ初登板を、打席にも立つ「二刀流」で飾った。控え野手でベンチ入りし1-10の8回に谷元の後を受けて6番手としてマウンドに上がり、1イニングで打者4人に15球を投げ、1安打無失点。9回はそのまま打席に入り、ケムナの前に一ゴロに倒れた。立浪監督の試合後の根尾に関するコメントは以下の通り。

-根尾が1軍初登板

立浪監督 「昨日も投手が多く投げている。最後に1人足りなかったので、今日は投げさせた。まだ、真っすぐとスライダーだけ。真っすぐを狙われて、いい当たりされヒットも打たれた。簡単に四球を出さなかった。ストライクを投げられるだけでも。投球練習はやってはいたが。(今後は)こういう展開で投げることはあるかもしれない」

-大勝の場面でも使うか

立浪監督 「大きく勝っているときは投手でいく。負けているときは今後も」

-投手経験を積ませるのか

立浪監督 「根尾に関して言えば、これからいろいろなことを考えないといけない。いろんな見方、いろんなことを言われると思うが、根尾を生かしていかないと」

-遊撃と投手の2つの経験をさせるのは難しい

立浪監督 「今年1年で根尾のことは考えながらやっていきたい」

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