日本ハム宮西尚生投手(36)が07年ドラフトで同期入団だった巨人中田翔内野手(33)と初対戦し、痛烈な適時打を浴びた。

7回2死一、二塁で中田が代打起用され、試合前には談笑していた同期入団の2人の対戦が実現した。

初球は真ん中低めへ124キロのスライダーでボール。2球目は内角低めへ143キロ直球でファウル。3球目は123キロのスライダーが大きく外角に外れてボール。4球目は外角へ143キロ直球でファウル。5球目は125キロのスライダーが再び大きく外角に外れてフルカウント。6球目は外角低めへ125キロのスライダーでファウル。7球目は外角低めの144キロ直球を中前に運ばれて、適時打を浴びた。

中田は一塁塁上でガッツポーズ。宮西は厳しい表情を浮かべた。

【関連記事】日本ハムニュース一覧