5回までに4点を追う展開となった日本ハムは、6回に“帝京魂”が連動して反撃を開始した。

先頭で代打で登場した帝京出身の杉谷拳士内野手(31)が右翼線へ二塁打。続く杉谷の5学年後輩となる石川亮捕手(26)が右前打を放って無死一、三塁と好機を広げ、横浜高出身の万波中正外野手(22)の犠飛を呼び込んだ。

さらに2死一塁の場面で杉谷の3学年後輩となる松本剛外野手(28)も右前打で2死一、三塁と再びチャンスを広げた。ここで花咲徳栄(埼玉)出身の野村佑希内野手(21)が走者一掃の2点適時二塁打を放った。

5回まで1安打に抑えられていた阪神伊藤将司投手(26)から帝京出身の3選手によるチャンスメークで一気に3点を奪った。

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