オリックス山本由伸投手(23)が18日西武戦(ベルーナドーム)で今季7勝目を狙う。

本拠地での代表取材制度(対面)とは異なり、ベルーナドームではオンライン取材で「ここはオンライン取材なんですね!」と帽子を取ってペコリ。状態について「いつも通りですね。投球の基本を意識して、いつも通りいきたい。先週も土曜日(11日阪神戦)に投げましたし、本当に、気持ちとしては変化はありません」と、言葉もしぐさも自然体を貫いた。

交流戦の思い出は「とにかく、その試合をすごく楽しめました。真剣勝負の中で。広島で森下さんと投げ合えた。試合内容も良かったですし、すごく楽しかったです」と4日広島戦(マツダスタジアム)を振り返った。11日阪神戦(京セラドーム大阪)については「サトテルは(8回に)タイムリーも打たれましたけど、ストライクゾーンに勝負できたので、楽しかったですね」と同学年の佐藤輝との対決を思い返した。

リーグ戦再開後も丁寧な投球を心掛け、「ここから、もっと調子よく投げられたら、9回投げ切れたり、良いピッチングが増えるかなと思います。3者凡退にすることが、1番球数を減らせる方法。とにかく1人1人、しっかり抑えていけたら」と気持ちを込めた。【真柴健】

【関連記事】オリックスニュース一覧>>