新御意見番の上原浩治氏が19日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモート出演。18日の西武戦でプロ野球史上86人目、通算97度目のノーヒットノーランを達成したオリックスのエース山本由伸投手(23)にあっぱれ!をあげた。

上原氏は「ピッチャーがトラックマンとかの機械を使って、自分自身の研究ができるようになったのが大きな要因かなと思う。回転数だったりを自分で調べることができるので」とコメント。「バッターはコロナ禍での3年間の影響があると思う。振り込んでない、キャンプ中に朝から晩まで振り込んでいくのがキャンプだったと思うが、そういう練習ができていないということで、バッターのレベルが上がってきていない。この3年間の蓄積が出てきているのかなと思う」と述べた。

今シーズン、ロッテ佐々木朗希の完全試合やソフトバンク東浜巨のノーヒットノーランなどの記録が続き「(投手は)9回を投げても球数が少ない。バッターの方も、もうちょっと考えた方がいい」とコメントした。