阪神糸原健斗内野手(29)が大野雄から勝ち越しの2点打を決めた。

2-2の同点で迎えた6回裏1死満塁。5番大山悠輔内野手(27)が3ボールから申告敬遠された直後、1ボール1ストライクから外角147キロをとらえ、遊撃頭上にライナーを放った。

「ヤギ(青柳)が粘り強く投げてくれていましたし、チームでつないで作ったチャンスだったので、とにかく必死に食らいつきました。ランナーをかえすことができて良かったです」

大野雄は5月6日のナゴヤドームでは10回表2死まで完全投球を食らった相手。チーム全体の悔しさをボールにぶつけた。

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