阪神が今季20度目の完封負けを喫した。初回に2つのエラーが絡んで2点を失うと、8回には踏ん張っていた先発の西勇輝投手(31)が、6番木下に6号2ランを浴びた。チームはこれで4連敗。20日ぶりに借金生活へと逆戻りとなった。

負のスパイラルが断ち切れない。コロナ禍の影響を受ける打線がこの日も沈黙。中日大野雄に完封負けを喫した。

大山、近本、中野ら主力野手が次々と離脱する中で、この日は大山離脱後、5番起用が続いていた糸原健斗内野手(29)を2番で起用。5番には好調の陽川尚将内野手(31)を置いた。ところが、打線改造も実らず。打線はつながらず34イニング連続適時打なしとなった。

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