「村神様」がついに打撃セ界の頂点に立った。リーグ断トツの44本塁打、107打点に加え、打率3割2分9厘で打率1位に浮上し、20日終了時点で「3冠王」に立った。

試合前時点では1位のDeNA佐野の3割2分6厘に次ぐ、3割2分4厘で2位だった。

この日は43号、44号の2本塁打を含めて、4打数3安打3打点で、打率3割2分9厘まで上昇。DeNA佐野は4打数2安打で打率3割2分8厘となり、村上宗隆内野手(22)が1厘上回った。

チーム100試合以上消化時点で3冠に立つのは、04年(平4)の松中(ソフトバンク)以来。「すごくいい位置にいるので。狙える物は狙いたいと思います」と話していた令和初の3冠王が、いよいよ現実味を帯びてきた。

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