広島が巨人に連勝し、4位に浮上した。先発大道は1回の2失点に続き、4回もポランコの1発で2失点。打線が相手のミスにも乗じて効果的に得点を奪うと、中継ぎ6投手は無失点リレーで巨人の反撃をしのいだ。この日復帰した矢崎が8回を任され、26セーブ目をマークした栗林につないだ。佐々岡真司監督(55)の試合後談話は以下の通り。

-8回が大きかった

佐々岡監督 矢崎が無死満塁を何とか。そこをしっかり抑えてくれたのが大きい。すごい仕事をしてくれた。

-コロナから復帰初戦でいきなり矢崎投手に8回を任せた

佐々岡監督 そうですね。昨日、ファームで投げて、ちょっと考えるところはあったんですけど、矢崎の気持ちのタフさ、強さ。昨日投げて、まったく問題ないという報告を受けたので。(セットアッパーに)帰って来て欲しいと、腹をくくって(8回に)上げました。

-中継ぎ6人はよく抑えた

佐々岡監督 何とかしのいだ。森浦も今日、良かった。これを続けてくれれば。ターリー、森浦は勝ちのところに入れるかなとは思っている。

-先発大道投手は4回4失点

佐々岡監督 うーん。いい球も増えてきて、去年よりは良くはなっているんですけど。いい球が来ているというのではなく、やっぱり1軍は結果を求めていかないといけない場所だと思うので、ちょっとそこは考えなきゃなと思います。(次回は)考えます。

-秋山選手が練習参加。来週からの阪神3連戦からチーム合流か

佐々岡監督 ちょっと休んでいたんで、今日も軽く動いてみて、また明日の反応を(見てからの判断)。明日動いてみて、問題なければ合流する予定ではありますけど。

-巨人に勝ち越して1・5差の阪神3連戦

佐々岡監督 相手どうこうというより、うちは1戦1戦。残り少ないですから、勝っていくしかないと思います。

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