阪神青柳晃洋投手(28)はまた白星をつかめなかった。6回の打席で代打を出され、6回5失点で降板した。「野手がつないでくれたにもかかわらず、自分のふがいない投球のせいでチームに迷惑をかけてしまい、申し訳ないです」と、反省するしかなかった。

ヤクルト村上宗隆内野手(22)を止められなかった。まずは4回に先制の右前打を浴びた。1死一、三塁から慎重に制球してカウント3-0。4球目、外角を狙った128キロがやや内寄りに入ったところを右前に痛打された。

その裏に3-1と逆転したが、直後5回に3失点して再逆転を許した。

そして3-4の6回、村上に144キロを完璧に打たれ、バックスクリーン左まで飛ばされた。どうしても流れをつかめなかった。

8月2日の巨人戦(東京ドーム)に勝ってから5試合白星なし。13勝目が遠い。

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