巨人守護神大勢がプロ入り後初のイニングまたぎで2敗目を喫した。延長10回は3者凡退に抑え、同11回も続投。1死からDeNA佐野に153キロ直球を左中間席に決勝ソロを運ばれた。

原監督は「あそこは最善の策としてね。1イニング6球で終わってくれたもんですからね。まあ、我々の思うところの回またぎですね」と説明。直前の攻撃で1死満塁の絶好機も北村、大城が倒れて無得点が響いた。

▽巨人菅野(9回5安打1失点、今季最多の135球)「現実的にはクライマックスというところだと思うんですけど、本当に1試合1試合負けられない。今日みたいな長いイニングを投げてチームを鼓舞できればなと思います」

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