ヤクルト村上宗隆内野手(22)が、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を受賞した。6月、7月に続く3カ月連続、通算4度目の栄誉に「素直にうれしいですし、8月もしっかりとした成績が残せたので、良かったです」と喜んだ。

8月は23試合に出場し、打率4割4分、12本塁打、25打点の好成績でチームをけん引。同2日中日戦(神宮)で日本新記録となる5打席連続本塁打を放つと、11日広島戦(マツダスタジアム)で史上最年少のシーズン40号本塁打に到達。26日DeNA戦(横浜)では史上最年年少の通算150本塁打を放った。

記憶にも記録にも残る1カ月に「やっぱりDeNAとの3連戦は、印象に残ってます」と振り返る。4ゲーム差で迎えた26日からの2位DeNAとの直接対決3連戦では、11打数9安打、4本塁打で、チームを3連勝に導く大活躍だった。

9月に入っても、ここまで4試合で3本塁打と好調を維持する村上。残り1カ月を切ったシーズンに向け「もちろん優勝したいですし、そこに向け頑張りたいなと思います」と、力強く話した。

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