ロッテが投打の若い力が躍動して連敗を4で止めた。4番山口航輝外野手(22)が1回に4年目で自身初の2桁本塁打となる決勝の先制10号3ラン。先発した佐藤奨真投手(24)は5回1失点と好投してプロ2勝目を挙げた。

これで首位ソフトバンクとは6ゲーム差、CS圏内までは5ゲーム差と1差ずつ詰めた。井口資仁監督(47)の試合後の主な一問一答は以下の通り。

 

-打線が14安打7得点とつながった

井口監督 まあ、その前に(佐藤)奨真がしっかりと投げてくれたことが大きかったと思います。本当にリズムよく投げてくれましたし、2巡目に甘く入ったところを連打されましたけど、本当に丁寧にしっかり投げてくれたと思います。

ー佐藤奨は2カ月ぶりの先発で好投

井口監督 いい投球の内容はしてくれていましたので、こういう連敗しているところで、いい投球してくれたのは素晴らしかったと思います。

-先発捕手の松川が対戦2巡目以降はカーブをうまく使っていた

井口監督 そうですね。追い込んでから高めにいったのはもったいなかったんですけど。

-先発捕手を松川にした狙いは?

井口監督 (松川)虎生も緩急を使うのがうまいので。しっかりリードしてくれたと思います。

ー山口が4年目で初の2桁本塁打

井口監督 去年より1本増えたくらいですか(笑い)。確実に打率も上がってきていますし、ただ課題も山ほどあるので、その辺を1つずつクリアしていってくれれば、本当に将来しっかりとした4番になれると思っています。

-荻野が通算1000試合出場を達成

井口監督 少ないくらいですけどね(笑い)。まあまあでも、これからね、晩年型のタイプだと思うので、長くこれからさらに倍できるように頑張ってほしいと思います。

-佐藤奨を5回で交代した理由は?

井口監督 基本的に今日はつないでいこうと思っていたんですけど、本当に期待以上にしっかりと5回まで投げてくれたと思います。

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