ヤクルト村上宗隆内野手(22)は3打数無安打1四球だった。

初回2死一塁で、DeNA大貫に見逃し三振。外に真っすぐ系を4球続けられ、カウント2-2から5球目の内角スライダーに反応できなかった。

4回1死走者なしで、大貫に左飛。直球中心に攻められ、最後はカウント2-2で外から入ってくるスライダーに倒れた。

6回2死走者なしで、大貫に中飛。カウント1-1から外寄り高めに浮いた145キロを捉えた。当たりは良かったが、中堅桑原に好捕された。

8回2死一塁で、伊勢から四球を選んだ。カウント3-1となり、最後は勝負を避けられた。

9日の広島戦(神宮)で歴代単独6位となる53号ソロを放ったが、これで2試合続けて本塁打も、打点もなし。それでも、チームは2位DeNAとの直接対決2連戦初戦をとり、優勝マジック11を点灯させた。12日のDeNA戦で、3試合ぶりの1発とマジック減らしが期待される。

【関連記事】ヤクルトニュース一覧