前夜20安打15得点の広島打線が沈黙し、巨人に大敗した。4年連続のV逸が確定。同時に20年以来2年ぶりの巨人戦シーズン負け越しも決まった。21年は12勝12敗1分けと対戦成績が5分だったため、3年連続巨人戦勝ち越しなしとなった。

佐々岡真司監督(55)は「こういう結果になったのは監督である僕の全責任。申し訳ない」と口にした。

一問一答は以下の通り。

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-遠藤は本塁打3本を浴びた

立ち上がりから変化球が高めに浮いている。まったく相手も崩されるような体勢になっていない。甘めにいっているし、腕がちゃんと振れていない。甘い球を見逃してくれない。変化球を投げるなら考えながらやらないと。結構1発をよく打たれているので、繰り返してはいけないと思います。

-打線は前夜の勢いが続かなかった

毎回毎回そう何回も打てるわけではない。よくこういうことがある中でね、相手のピッチャーにうまくやられた。あと1本が出なかった。先制されてね、ああいう形になったので、もう打っていくしかない、つないでいくしかないという中で、まあ1本出なかったということ。

-優勝の可能性が消滅

これは1年間優勝を目指してやってきた中で、こういう結果になったのは申し訳ない気持ちですし、こういう結果になったのは監督である僕の全責任だと思います。申し訳ないなと思います。

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