ロッテ荻野貴司外野手(36)が4回裏の守備からベンチに下がった。

井口資仁監督(47)は試合後「ちょっと下半身に張りがあったので、早めに交代させました。走りの具合もあまり良くなさそうでしたし、大事に。まだ試合数も残っていますので」と報道陣に説明。試合中に本人からも申告があったことも明かした。

19日以降の出場については「今日の状態と明日の状態を見てどうするか。ここ(札幌ドーム)はどっちかというと、下が硬いので。負担もかかるので、その辺も明日の様子を見て決めたいと思います」と話すにとどめた。

荻野はこの日、初回に安打と盗塁をマークし、先制のホームを踏んだ。4回の走塁では2死での飛球でスピードを緩める場面もあった。

荻野は試合後、特に足を引きずる様子などもなく、帰りのバスに1人で乗り込んだ。